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脳外科麻酔の現場

脳外科麻酔についての備忘録 An actual spot of the neurosurgical anesthesia.

100.01.02. 術後鎮痛


目次
100.01.03. 術後鎮痛3
○ Fentanylの投与量体重DW=52kg+(X-52)×0.65 X:実測体重 140kg以上は増量なし
◍腹部手術術後鎮痛のためのfentanyl投与量:1.1(±0.2)×DW ㎍/hr
・平均値に近いfentanylの血中濃度を得るための、まず最初に試みるべき投与量
・安全域を考慮すると0.5-0.75㎍/kg/hrで維持している。=30-45㎍/60kg/hr
◇渋谷欣一:"バランス麻酔:最近の進歩2005" バランス麻酔最近の進歩.克誠堂出版.2005. P32-34
○ [経験] 上記の投与量はやや多すぎるような気配。Fentanylによるバランス麻酔の終了直前と変わらない量になる。最低1.5ng/mlの効果部位濃度を得るためには最低1㎍/kg/hrが必要。頭頸部の手術や体幹の体表の手術は、あまり効果部位濃度はいらない。
・{fentanyl4Ap(400㎍)+NS16cc}を1cc/hr ⇒16.6㎍/hr または{fentanyl4Ap/NS100cc}を4cc/hr ⇒16㎍/hrで術後鎮痛するとよいと聞き、行ってみたことがあるが全然効かなかった。脳外科手術でも0.5㎍/kg/hrは必要な場合が多い。     <8/29/2012>

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