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脳外科麻酔の現場

脳外科麻酔についての備忘録 An actual spot of the neurosurgical anesthesia.

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10.06.02.02. 気管切開の既往


目次
10.06.02.02. 挿管チューブ
○ 気管切開の既往のあるPt
[経験] 泌尿器科手術Ptでの経験。71歳♂。術前診察時に頸部のflexibilityやTMD thyromental distanceなども確認したのに気管切開痕に気付かなかった。Propofol + rocuroniumで導入後に前頸部の気管切開痕に気付いた。Airtraqで、用意したID8.0のportex tubeをそのまま挿管した。Vocal cordに異常なし。Cuffの途中まで入ったところでtubeが進まなくなった。強く押しこむとcuff全体が見えなくなるまで挿入された。Cuffを7ccふくらませて換気し特に問題なかったのでそのままAOSで麻酔維持した。術中問題なし。抜管前に喉頭鏡で声門を観察したが問題なかったので抜管した。術後、呼吸困難などの問題はなかった。Ptに確認したところ、戦前の3歳時に喉頭狭窄と診断され、釜山で気管切開術を受けたとのことであった。幸いにも合併症は起こらなかったが注意が必要であった。Tubeのsizeを小さくする必要があったかもしれない。  <6/26/2013>30.06. 挿管困難の場合 に再掲

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