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脳外科麻酔の現場

脳外科麻酔についての備忘録 An actual spot of the neurosurgical anesthesia.

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205.03.02. M病院におけるCEAに対する麻酔の経験-(3)

目次
○ [経験] 205.03.02. M病院におけるCEAに対する麻酔の経験-(3)
○ 術中内頸動脈クランプ中は原則として内シャントを挿入した
◍6名7症例でシャント挿入できなかった。両側内頸動脈狭窄で2期手術の症例で両側ともシャント挿入できなかった症例が1例あった。
○ シャントチューブの挿入、抜去に伴う時間を3つに分けて測定した。
1)前遮断時間:シャント挿入するために総頸動脈、内頸動脈をクランプして切開してシャントチューブを挿入し血流が再開するまでの時間
2)シャント時間:内頸動脈内膜を剥離して血管壁の大部分を縫合する時間
3)後遮断時間:再び総頸動脈、内頸動脈をクランプしてシャントチューブを抜去し血管壁を縫合閉鎖して血流が再開するまでの時間
○ シャントを行った93例のPtでは1)前遮断時間:8.4±2.7分、2)シャント時間:58.6±17.2分、3)後遮断時間:9.5±3.2分
○ 前遮断時間と後遮断時間は症例による差は比較的小さかったが、シャント時間は内膜剥離操作に症例により差があった。また術者による差もあった。
○ シャントを挿入できなかったPtでは遮断時間は60.9±8.2分であった。シャントの挿入、抜去にかかる時間だけ短かったが、およそ60分の阻血時間であった。
○ 挿入したシャントチューブが途中で事故抜去して再挿入した症例が1例あった。大出血には至らなかった。              <12/05/2014>
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