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脳外科麻酔の現場

脳外科麻酔についての備忘録 An actual spot of the neurosurgical anesthesia.

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10.06.01.03. McGRATH MACの使用経験

目次
10.06.01.03. McGRATH MACの使用経験
○ [経験] 2015年頭からMy McGRATHを使用している
・約8か月間(238日間)に149例の気管内挿管を経験した
・容易に挿管できた:138例
 やや困難(2回目挿管を含めて):10例
 McGRATHで挿管困難でAWSを使用:1例=脳外科再々手術例でepiglottis変形
 この間に声門上器具i-gel使用例:5例 腹臥位例でi-gel挿入1例
・当初、気管チューブの行く先(口腔内)とMcGRATHのディスプレイ画面との視差に違和感があったが徐々に慣れてきた
・通常のMacintosh型の喉頭鏡で挿管する時のように頭部後屈して口唇から声門を一直線化する必要はない。枕をやや高くしてそのままの位置でMcGRATHのbladeを挿入する方が声門が見えやすい。また気管チューブも声帯を通過してまっすぐ入りやすい。
・McGRATHのbladeはMacintosh同様に、先端を喉頭蓋窩(谷)に挿入する
・気管チューブは口腔内に入るスペースがあれば舌を左側に寄せる必要はない
・気管チューブは口角から斜めに入れるのではなくbladeの下に沿って入れたほうがチューブ先端が視野に入りやすい
・bladeは男性4、女性3を使用
・bladeの出光部にはあらかじめ曇り止めが塗布してあるようでreuseすると曇る⇒腹腔鏡用あるいはAWSの曇り止め(目薬)を1滴たらすと曇らない
・昨年までATQやKingvisionを使っていたのでチューブガイドはあった方が良いと思ったが、慣れればほとんどは問題ない。しかし挿管できなかった1例ではAWSで挿入した。
・口腔内分泌物が多いと見えにくくなる
・電池は8か月で約1/3になった。1年くらいは使えそうである
・全般的には安心して使える喉頭鏡であるといえる。   <9/7/2015>
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